メディアアーティストの落合 陽一さんが総合監修した日本科学未来館の常設展示《 計算機と自然、計算機の自然 》のシンボル展示〈 計算機と自然 〉で、東 亨の金属オブジェを素材として使っていただきました。
上下を鏡面にはさまれた浮遊空間に植物と人工物が融合する幻想的なインスタレーション展示は、落合さんと辻雄貴さん(華道家)のコラボレーションです。辻さんがいけた枯れ木の内側に宿っているかのような金属オブジェは花入れとしての機能も果たしています。
この〈 計算機と自然 〉は、定期的に変化していくそうです。この状態での展示は、草花のメンテナンスをしながら8月末頃まで見られるそうです。ご高覧ください。
《計算機と自然、計算機の自然》
– 総合監修・アートディレクション/ 落合陽一(メディアアーティスト、筑波大学)
– 企画・制作/ 日本科学未来館
– <計算機と自然> いけばな/ 辻雄貴(華道家、株式会社辻雄貴空間研究所)
Photo: 日本科学未来館